5 AREAS FOR GROWTH
-子どもの成長に欠かせない5領域について-
子どもたちの成長に欠かせない5つの領域とは?
発達障がいを持つ子どもたちが成長していくうえで、欠かすことのできない5つの領域というものがあります。
その領域の内容とは次の5つです。
・運動療育と各領域のつながり
「健康・生活」
運動は身体的な健康を促進し、筋力や持久力、柔軟性を向上させるだけでなく、心理的な面でも利益をもたらします。運動を通じて得られる成功体験や成果は自己効力感を高め、自己肯定感や自信を養います。
また、運動は社会的なスキルやコミュニケーション能力を発展させ、他者との関係を築く機会を提供します。さらに、運動はストレスや不安を軽減し、精神的な健康を支援します。これらの要素が組み合わさって、障がい児の生活全般にポジティブな影響を与え、より充実した生活を送るための基盤を提供します。
「認知・行動」
運動を通じた活動は認知と行動に多くの影響を与えます。運動は脳の発達を促進し、注意力や集中力を向上させることができます。また、運動は感覚統合を改善し、身体の動きと認知プロセスを結びつけるのに役立ちます。さらに、運動はストレスを軽減し、不安や抑うつを緩和する効果もあります。これらの要素が組み合わさり、障がい児の認知と行動の向上につながります。
「運動・感覚」
運動を通じた活動は、感覚への繋がりを促進します。運動を行うことで、身体の感覚が刺激され、触覚、視覚、聴覚、運動感覚などの感覚統合が改善されます。これにより、障がい児が自身の身体や周囲の環境との関係をより良く理解し、より効果的に参加できるようになります。感覚統合の向上は、日常生活の活動や社会的な相互作用にもプラスの影響を与えます。
「人間関係・社会性」
運動は人間関係と社会性を発展させる重要な手段です。運動を通じて、チームスポーツやグループ活動に参加する機会を得ることができます。これにより、他の子供たちとの交流や協力し合う能力が向上し、友情や信頼関係を築くことができます。また、運動はコミュニケーションや協調性を促進し、チームメートやコーチとの相互作用を通じて社会的スキルを発展させます。これらの経験は、障がい児が自信を持ち、自己肯定感を高め、より豊かな社会的生活を送るための基盤となります。
「言語・コミュニケーション」
運動は、口頭および非口頭のコミュニケーションに必要な基本的なスキルを促進し、コミュニケーションの機会を提供します。例えば、グループ活動やチームスポーツに参加することで、指示を理解し、他の人とコミュニケーションを取る方法を学びます。また、運動は自己表現の手段として機能し、身体的な活動を通じて感情や意図を伝える方法を発展させます。これらの経験は、言語理解や表現力の向上につながり、より効果的にコミュニケーションを取ることができるようになります。
このようにスポーツパークりるるでは運動療育を通してお子様たちのの成長に必要不可欠な感覚や能力などをしっかりと育んでいきます。
運動療育の必要性
運動で「自信」を。生きる力を養っていく。
障がいを持った子ども達にとって「運動」の必要性として、ただ身体を鍛えるだけではなく、全身運動による「脳への刺激」沢山の成功体験による「自己肯定感」の向上。ペアやチームで行う事により、応援・協力するなどの「協調性」キャッチボールや鬼ごっこで獲得できる「視覚認知能力」姿勢の改善から生まれる「精神面の安定」など運動には多くの要素が含まれています。
運動療育の内容
ボルダリング 鍛えられるのは腕力や脚力だけではありません。持久力も必要となりますし、集中力・判断力が必要とされます。ボルダリングは次にどこの場所にどちらの足を移動して体重を乗せればいいのか等、脳機能と一緒に全身の筋力が鍛えられるトレーニングの一つです。 |
特殊ブランコ 吹き抜けの高い天井からぶら下がられている特殊ブランコ。包み込むようなリラックスできるタイプや回転できるタイプ等ございます。安定感のないブランコに座り体のバランスを取るため、ふだんは使わない腹筋や背筋・腕の筋肉が鍛えられると同時に重力を感じる経験が出来ます。体を支える筋肉が安定してくると、次第にバランス感覚が養われ、子どもの座り方が安定しきます。 |
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ゴールデンエイジ(9~13歳頃)
この時期に多くの技術を学ばせることが、将来大きくのびるための大切なポイントとなるのです。
神経系の発達がほぼ完成に近づき、形成的にもやや安定した時期です。動きの巧みさを身につけるのにもっとも適しています。
この時期は一生に一度だけ訪れる、あらゆる物事を短時間で覚えることのできる「即座の習得」を備えた時期です。 また、精神面でも自我の芽生えとともに、競争心が旺盛になってくる時期です。
「ゴールデンエイジ」と呼ばれるこの時期 には、プロが見せるような高度なテクニックも身につけることが可能です。一度習得した技術は大人になってからもずっと身についています。
※リサイズ、編集して差し替え予定
専門資格を持ったプロのサーファーとのサーフィン体験やゴミ拾いにて集めたゴミを再利用しての工作など、体を動かしながら様々な感性を育てることができるイベントを多数企画しております。また、季節に応じた各種イベントも盛りだくさんです。
当施設は宮崎県の児童福祉施設「スポーツパークBASIS」と連携しています。宮崎県にある児童福祉施設・放課後等デイサービス「スポーツパークBASIS」と連携し、スタッフの技術・知識向上や各種イベントの開催などに取り組んでいます。
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各分野で経験豊富な有資格者がご指導いたします。
倉内 真美
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小谷 彩未
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古澤 雄之介
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①スポーツパークBASISへ電話・見学まずはスポーツパークりるるにお電話(TEL.0721‐69‐4903)していただき、ご希望の見学日をご予約ください。 |
②富田林市役所「障がい福祉課」にて利用申請の手続きスポーツパークりるるを利用する為の手続きをします。 |
③相談支援事業所の相談支援専門員と個別支援計画を作成〜市役所に提出ご相談・ご要望を聞きながら支援計画を作成し市役所に提出します。 |
④受給者証発行申請から発行まで3週間程度必要となります。 |
⑤利用開始受給者証が発行されますとご利用を開始していただけます。 |
ここではりるるによく寄せられるお問い合わせの一部を掲載しています。
運動や集団が苦手な子でも大丈夫ですか? |
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事前に保護者様よりお子さまの性格を聞き取りさせていただき、一人ひとりが楽しく過ごせるような空間作りを心掛けていますので、ご安心してご利用いただけます。
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学校で友達との関係づくりで困っています。「りるる」では、コミュニケーション能力の向上は見込めますか? |
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「りるる」では運動を通して、コミュニケーション能力の向上を目指しています。
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学校の宿題を見てもらうことは可能ですか? |
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一日のスケジュールに、ワークの時間を設けています。
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市外に住んでいますが、利用可能ですか? |
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りるる」からの送迎範囲は、片道20分を基本としています。
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お弁当・おやつの用意はありますか? |
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お弁当は持参となっております。
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当日の利用は可能ですか? |
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受け入れ人数に空きがあれば可能となります。
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運動している様子は見れますか? |
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見学、体験時には様子を見ていただくことは可能ですが、利用時の見学は不可となっております。
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その他気になること、わからないこと等ございましたらお気軽にお問い合わせください!
放課後等デイサービス
スポーツパークりるる
〒584-0083 大阪府富田林市小金台1丁目8-18
TEL:0721-69-4903
090-3218-0166(代表直通)
〔平日・休日 9:30~18:00〕
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